現役の給与所得者が資産形成をしていくためにはいろいろな対応があります。
ホワイトで、処遇が恵まれている業界や会社を選んだり、長期的に共働きが継続できるパートナーを選んだりすることが優先順位が高くなってきますが、これらは人生の選択といえるもので、誰もが今からできるものではありません。
どの給与所得者も利用可能な制度としては
ふるさと納税、NISA、iDecoなどがあげられます。さらには言えば、確定申告による医療費控除なども食わず嫌いをせずに当然活用すべきです。
また、個別株を購入するのであれば、配当による収入が王道ですが、株主優待や貸株による金利収入なども地道に効いてきます。さらにメルカリ、ラクマ、ヤフオクを活用して、定価で買うのではなく、割引いて買うことができないか、自分では活用できない優待を売却できないかなどを考えると、コストをさらに下げていくことが可能です。
先日、JINSで買い物をしましたが、優待+クーポンで1万3000円ほど安価に買うことができました。また、マクドナルドの優待はメルカリでバーガー、サイド、ドリンクのセットで800円を切って入手可能ですが、倍マックやサムライマックにトマト3枚をつけ、チキンナゲット、マックフロートを購入できます。モバイルオーダーが使えないなど、手間暇がかかってしまうのですが、普通に注文するよりはるかにお得です。
ただ、こういったことを考えていくと、普通に購入することに躊躇してしまう、更には損してしまうように感じてしまうことになってしまいます。気持ちよくお金を使うということと両立させることが必要です。気を付けましょう。