金持ち父さん、貧乏父さんのロバート・キヨサキさんは、収入を4つの類型にわけており、
従業員(E-Employee)としての収入、自営業者(S=Self-employed)としての収入、ビジネスオーナー(B=Business owner)としての収入、投資家(I=Investor)としての収入にわけています。
とても、参考となる区分です。
私自身としては、生粋のサラリーマンであり、現状では兼業が難しいため、従業員(E)としての収入に依存しつつ、投資家(I)としての収入を増やそうとしている状況です。
Eとしての収入は他者に依存するものであり、退職する際までに、どこまでIとしての収入が増やせるかがポイントです。Iとしての収入だけで生活費がまかなえれば、経済的な自由が達成されるということになるのですが、現状は程遠いです。
ただ、ここ数年の企業の株主還元の強化に伴い、私自身の配当収入も着実に増加しています。手元に残る配当収入だけでなく、ルックスルー利益、ルックスルー資産といった考えを念頭に、長期的に自らの持ち分が着実に増えていくよう、資産を積み上げてきたいと考えています。